社会人の学び直し『リカレント教育』が働き方改革で注目!

こんにちは!ユカです。

働き方改革、人づくり改革の一つとして「リカレント教育」というキーワードを聞くようになりました。

リカレント(recurrent)とは循環する、回帰するという意味。

リカレント教育というのは今までの教育が学校から社会だったのに対し、
一度社会に出た人も学び直しのために再度学校で学ぶことができる仕組みのことです。

団塊の世代のように学校をでてからひとつの会社を勤めあげ、定年を迎える時代はもう終わりました。
もうわたしたちが肌感覚で感じているように多様な働き方が増えています。

こうした働き方の多様化により今まで働いていなかったママ世代も勉強してスキルを身につけ、自分で起業して家で仕事をする人もいますよね。

 

今必要とされるスキルを身につけて自分にあった働き方がしたいと考える人が増えているように感じます。
こういった社会のムードと国が進めている「働き方改革・人作り改革」がマッチして、リカレント教育が注目されるようになってきました。

 

(この記事はエン・ジャパン株式会社のリカレント教育調査の記事を参考に作成しました。)

リカレント教育を求める年代と目的

 

年代

エン・ジャパン株式会社の調査によると、35歳前後のミドル世代と呼ばれる人の約90%がリカレント教育に興味があるようです。
ちょうど責任ある仕事をしている人も多くいて、ちょっと仕事に余裕がある年代ですね。

家庭の面から見ると子どもがいて、働き方を変えたいと思っている人が多い年代だと思います。

まだ気力体力共に十分な世代で、仕事の方向性の転換も視野に入れられるという点からも、リカレント教育に興味があるのかもしれません。

目的

  • 今後の人生を有意義にするため
  • 教養を深めるため
  • 転職や就職のために必要性を感じたため

この3つの理由が多いそうです。
わたしもこれからの時代、学び続けないといけないのは肌感覚で感じています。

そう感じている人が多いという結果ですね。

人気のリカレント教育

リカレント教育で人気なのはこちら

  1. 英語
  2. MBA
  3. 専門スキル

英語やMBAが人気なところから、グローバル思考のバリバリのビジネスマンがリカレント教育を求めるのかな?
と思ったのですが注目したのいは3位の専門スキル。

専門スキルってかなりざっくりしていますが……笑

わたしの感覚だと在宅で仕事がしたい女性は確実に増えていて、そういった女性がWEBデザインやプログラミングなどを勉強をしているように感じます。
その他、家計のためにお金の勉強がしたい人はファイナンシャルプランナーなんかも人気です。

リカレント教育を受けるネックは?

  • 費用のこと
  • 時間がない
  • キャリアを中断しなければならない

ミドル世代がリカレント教育に興味があるだけあって、お金と時間の捻出は大変ですよね。
家族がいて仕事も脂がのっていて…となると納得の結果です。

キャリアの中断という問題は通信教育で選べる分野なら問題なさそうですが、通信教育ができない分野だとむずかしいですよね。

今の日本の仕組みだと働き盛りで大学院や海外に行ってリカレント教育を受けるのは少しハードルがあるな……と感じます。

リカレント教育の追い風

働き方改革・人づくり改革の雰囲気を感じるようになってきた

新聞、雑誌、TV、本…いろんなところでこのキーワードを見かけます。
もう情報感度の高い人は「このままじゃだめだ」と気がついているんですよね。

時間や費用の問題はあるけれど、社会の流れは少しずつリカレント教育を受けやすい雰囲気にはなってきているのかな?と思います。

雇用保険法の一部が改正された

平成30年1月1日から、会社などに雇用されている雇用保険に加入している人(=週20時間以上働いている人)が受けられる専門実践教育給付の条件が少しだけよくなりました。
 
たとえば平成29年までは専門実践教育給付は1度受けると、その後10年間専門実践教育給付を受けることができませんでした。でも平成30年からは3年経てば専門実践教育給付を再度受けることができます。

費用面だと、指定の資格などを取得した場合の専門実践教育給付支給率がこれまで60%だったのが、70%に引き上げられました。

リカレント教育まとめ

  • 学校と社会を行ったり来たりして個人のスキルを高める仕組み
  • 35歳以上のミドル世代が受けたいと思っている
  • 学びたいスキルは英語、MBA、専門知識
  • 時間とお金の問題であきらめモードの人がいる
  • 専門実践教育給付の改善など追い風ムードがある

リカレント教育の需要はかなりあります。
ミドル世代の場合、仕事をやめて学校に入り直して勉強する人はまだまだ少なそうですが夜間大学や通信教育はがんばれば受けられそうですよね。

わたし自身は制度が整うのを待っているといつまで経ってもスキルが身につかないので、今できる範囲で通信教育などをはじめてリカレント教育を受けたいなと思っている今日この頃です。